デンタル寸話

 画期的な新歯列矯正法・短期部分矯正

前号では子供中心の永久歯に生え変わる時期にする床矯正について書きましたが、今回は通常の矯正で1年や2年も器具をつけるのは少々抵抗がある、もしくは期間的に制限がある大人に適した新矯正法を紹介します。
奥歯から全体的に矯正して噛み合わせも改善するのではなく、前歯中心の見た目を良くしたい場合に使われます。

A 上の歯が混雑
B 2本の歯が凹み
C 隙間

全体的に歯を動かすのではないので平均6ヶ月から1年という短期間で終了します。歯の混雑が極端な場合は少数の歯を抜くか、または歯間を磨いて隙間を作る方法があります。その後、下記の2種類の矯正装置で歯をまっすぐにしていきます。左側は固定式の器具で、今では透明な物もあり見た目があまり目立ちません。調整は約2週間おきに行います。この固定式装置は一度装着すると終了までこの状態ですので、歯磨きを工夫する必要があります。
右側の透明なマウスピース・インビザラインは2週間毎に型を変えていくことで調整されます。取り外しができるので衛生的なのと、見た目や装着の違和感が比較的ないのが 特徴ですが、微妙な歯並びの調整が利かず、最終的に仕上げが難しいという弱点があります。

固定式矯正(透明な装置) 
インビザライン

治療後は;

A
B
C

期間は6ヶ月から1年、費用は$2000から$4500と、難度と装着器具によって違ってきます。ちょっとした見た目の改善で自分の笑顔に自信を持てるのは嬉しいことですよね。

適した方法は人によって様々です。よく歯科医師と相談されることをお勧めします。